兎徒然

うさぎと暮らす日々、ときどきアート

植物の魅力

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  昔から植物の素描は好きだった。

受験デッサンの時も無機物を描くことにはあまり興味がなかった。

筆を執り対峙していると、

生き物なんだなぁ、と実感する。

身体中に水が行き渡って、完璧に美しい色彩を纏い、すっとたっている。

 向日葵は満開だとバカみたいに陽気にみえるが、終わりかけにはそんな明るさが無理していたかのよう。

世を憂いながらも生に執着するように、大きな頭を持て余しながら枯れていく。

  竜胆は咲いていても上から覗かないと深部が見えない。こちらはまるで奥ゆかしい貴婦人のよう。他人には凛とした姿しかみせず、内に内に秘めた熱をあたためている。

 

 この頃は更に花の奥深い美しさにはっとなり、しばらくみとれる。

若い頃はこんな感じかたはしなかった。

歳を重ねることはこういうことか、と、思う。

最近、某女優さんも同じような事を言っていた。歳をとって、膝がいたくなったし、花を愛でるようになったと。

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 近所の河原でみつけた白い花。

調べたら仙人草というらしい。こんなに可憐だけれど、毒性も強いそうだ…。