兎徒然

うさぎと暮らす日々、ときどきアート

虹色

   仕事帰りに東急ハンズに寄った。

京都大丸にハンズが入ると知って小躍りせんばかりだったが、できてから行ったのは5回ほど。他店に比べ、文房具やクラフト用品が少ないのだ。

    それでもあちこち買い回るよりは便利なので今日はクロッキー帳と白無地のポストカード、スタンプ台、和紙折り紙を購入。新しいものを買うと試してみたくて仕方ない。

   

   小学生のころからおもちゃ屋さんより文房具屋さんが好きだったなぁ。きれいな柄のレターセットや、つけペン、インク、色数の多い色鉛筆のセットに、素敵な表紙のスケッチブック。少しずつ買い集めては、広がっていく描ける世界と、描ききれない技量。ずーっとその追いかけっこだ。

   京都で好きな界隈は寺町二条。筆屋さんやら紙屋さんやら、あの通りはどれだけでも時間を潰せる。疲れたら一保堂もあるし。(老舗のお茶屋さん)

   私の大人買いの対象は筆!この筆があればアレもコレも描ける!(気がする!)そうなると欲しくて欲しくて欲しくてたまらない。

   けれど、今時の子ってパソコンで描くのが先になってしまうのかもな、と思う。文房具売り場も縮小されるわけだ。実際には、何種類もの筆や絵の具や紙やらを買い求めるより、画面上で好きな色を塗って消しての方が安くつくんだろうなとも思う。部屋も散らからないし…。

   ただ、 画材ありきで身につくテクニックが、若いうちにつかないと、大人になってから本格的に描きたいとしても、身体に馴染ませるのは骨が折れるだろうと勝手に心配している。

   いわさきちひろの絵を夜な夜な模写して得たものは、今の私の血肉となっている。油絵の具がホイと手に入れば、メアリーキャサットやらドガやらクリムトを模写していたのかもしれないが、ホルベイン透明水彩絵の具12色セットが当時の私には虹色に見えていたのだ。

   今でも文房具や画材をみるとワクワクするし、うっかり散財してしまいそうになる。

    してしまうときもある…。


   f:id:flemy:20171127002359j:plain


  ふきの背中の模様どうでしかね?アーティスティックでしかね?