兎徒然

うさぎと暮らす日々、ときどきアート

食べる愉しみ、暮らす愉しみ

 

  料理が趣味なんですか?と、よくきかれる。

  そうですね、美味しいもの食べたいけどお金無いんで、色々作ります。趣味といえば趣味ですかね。

    

    建前としてはこう答える。(いえ、趣味はうさぎです…ふきちゃんを愛でることが趣味です。)と、いいたくても。

 

 

  ちょっと今取り込み中でしねー。出してるでしっ

 

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   何しててもかわいいよ、ふきちゃん。

 

   人は自分の育った環境下で見てきたものが普通だと思いがちだ。私にとっては日々の食事を家庭で用意するのは当たり前として育ってきた。

  色々な条件が重なり、母はどんどん料理の腕をあげた。

  まず、経済的に厳しい家庭であったこと。当然出来合いや外食より作った方が安い。さらに、我が家系は味覚、嗅覚が過敏な者が多いようで、美味しい物が美味しく調理されていないと必ず誰かが意見する(あくまでも意見、ということにしておく)。わりあい手先が器用な家系でもあり、美味しいものを安く食べるには作るしかないよね!?というスタンスで様々な手料理がふるまわれた。手っ取り早くいうと食い意地の張ってる家系?

   和食は当然作るし、ローストビーフにグラタン、トマトソース、パンにピザまでも。(当時はまだ家庭料理ではなかったはず)母はどこからかレシピを仕入れて習得していった。正社員としてフルタイム勤務していたので、帰宅して1時間ほどで5品以上の夕食を作っていた。今思うと我が母ながら凄い。

   そんな母を当たり前として見て育ったので、たまには手を出したり見たりしているうちにたいがいの調理の工程は把握してしまった。

   今でも冷凍食品や総菜屋で買ってきたもの、安価なチェーン店の料理はあまり食べられないので、結局作るのが一番手っ取り早い。

  そしてこれはある種厄介な趣味なのだが、器が好きなのである。昔からインテリアや雑貨が好きで、中学生の時分には夜な夜なインテリア雑誌や通販雑誌を眺めては、将来はこんな部屋にすんでこういうふうに配置して…と妄想していた。妄想でかるく4時間くらい夢中で過ごせた。ジャニーズとかファッション雑誌に夢中なクラスメイトとは全く話が合わなかった。

  大人になり手に入れた夢みた一人暮らしであったが、妄想の世界は遠かった。このカーテンを買ったらこのクッションが欲しいし、これを置くにはこの棚が…となるとお金持ちにならない限り理想の部屋にはならない、でも、器なら、ちょっと服を買ったりとか化粧品を買ったりする値段で、作家が土や釉にこだわった品が買える。そうして揃えた器に彩りよく料理を盛り付けると、食卓の上だけは妄想に少し近付いた暮らしになった。

 

 

 

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   ふきちゃんの食器は固定式のメラミン製。

   先代が使っていたココット皿があったので、ふきちゃんを引き取りに行った際に、食器はあるのでいいです、と断ったが、うさぎの食器は固定式じゃないと!!蹴飛ばしたり放り投げたり!と強くいわれた。

  え?蹴飛ばしたり?

  え?放り投げたり?

 

  過去暮らした三匹はそんなことしなかったけどなー、と思いながら素直に購入。

 

マルカン ワンタッチフィーダー

マルカン ワンタッチフィーダー

 
マルカン 牧草用エコフィーダー

マルカン 牧草用エコフィーダー

 

 

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  ふきちゃんを連れて帰って、お店の人の意見が正しかったと納得。ふきちゃんは蹴飛ばしたり放り投げたり、な家系なんだね。我が家が味覚過敏なように。

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  ふきは美味しいものが入ってたら器はなんでもいいでしねー。