兎徒然

うさぎと暮らす日々、ときどきアート

焼き芋を食べながら思い出話

    野菜の高騰はいつまで続くのか…。ふきちゃんに色々食べてもらって好みも知りたいのだが、こう高くてはなかなかあげられない。

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  いいでしよ!ふきは牧草も好きでしから。

 

  昨日も白菜や水菜を横目で見つつ通り過ぎていたら、立派な鳴門金時が128円だったので、今日のお昼ごはんは焼き芋になった。

  一番最初に暮らしたうさぎ、ももは焼き芋が大好きだった。今時なら、うさぎに焼き芋なんてっ!てSNSに載せた途端にコメントが付きそうだ。

 

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  自宅の階段に飾っているももの写真。真っ白で赤目でモフモフ。

 

 

 

  当時、私の持ってたかわいいペットの飼い方という本には(まだうさぎだけの飼育書というのもなかったのでハムスターや金魚も載っていた)旅行で家をあけるときには、生の芋を1、2本与えていこう!と記されていた。

  私はこの本を暗記するくらい読んでいた。だから、うさぎは芋が好きなんだと思って生芋をあげたが食べない。だから芋が嫌いな子だと思っていた。

 

  ある日、近所の海女をやってるおばちゃんが焼き芋を持ってきてくれた。海女さんは濡れた身体を温めるためにドラム缶で火を焚く。それで、獲れた貝やウニを焼いて食べるのも最高!なのだが、焼き芋もたまにはする。

  私は軽くレンジでチンして食べはじめた。焼き芋はやっぱり火で焼いたのがおいしい!するとももが膝ににじりよって、クレクレと騒ぐ。

  え?あんた芋嫌いじゃなかったん?しかも熱いよ?と、少しフーフーしてあげると、ハフハフおいしそうに食べた。

  焼き芋が好きとは変わった子だなと思ったが、ももは炊きたてのご飯とか焼きたてのパンとか、とにかく炭水化物に目がなかった。しかもアツアツ!

  一応書きますが、現代獣医学ではうさぎに炭水化物は毒。デンプン、糖質はうさぎさんの腸に良くないので真似してあげないように。

  ちなみに食パンもあげてもよい食べ物として本に掲載されていた。

  動物嫌いで、最初にうさぎを飼いたいと言った時、私は一切何もしない!と宣言した母が、パンを焼くと一番先にももにあげた。そして案の定ももはおデブちゃんになった。

  もし、あの当時ちゃんとした食事をしていたらもっと長生きしたのかもしれないと思うと少し申し訳ない気持ちになるが、ももは我が家で家族それぞれにご飯を要求してもらうほど食べるのが好きで、それで6年以上生きたのだから多分幸せだったと思いたい。

 

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   ももの姿をうつして作ったもの。

   羊毛フェルトとちりめん細工。手芸も時々する。ふきちゃんバージョンも作りたいなぁ。

  ちなみにちりめん細工のももは桃を抱えている。

  

   顔はネザーだが、体格はロップのようで、手足は短く、10センチの段差に躓くうさぎで、とてとてとてと歩くうさぎだった。抱っこが好きで、ずっと私の側を陣取るので、我が家の来客は皆、うさぎってそんなに懐くんだ!ちゃんとわかるんだー!と感激していた。

  帰省中、焼きたてパンを食べていたら、ツンツンとされた。気のせいかとも思ったが、またツンツン。わー、来てくれたー!と感動するとともに、パン目当てかーい!?と呟いてしまった。