兎徒然

うさぎと暮らす日々、ときどきアート

うさぎが跳び込んできたから

  ブログを初めて今月で半年になる。単純にふきちゃんの成長記録となればよいかなと始めた。3人くらいに読んでもらえるかなという希望に反して、こんな兎馬鹿ブログの読者になってくれた方が沢山いる!ビックリだ。

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  しかも、コメントやブックマークで、ある種のコミュニティがネット上にできていることに驚いた。私の見た限りでは、はてなの人は年齢層が少し高めで文章も理知的な方が多い。

  コメントを下さる方も皆さん礼節をわきまえつつ、コミュニケーションを愉しんでいる印象だ。

   ペットブログや、物創りのブログは勿論興味があり楽しく拝見している。それ以外では子育てをするお母さんである方のブログも興味深く読んでいる。なぜなら自分にとって異世界のようであるから、お母さんの気持ちがリアルに覗けるブログは発見の宝庫なのだ。

  私は幼少期から、お嫁さんだとかお母さんになるといった展望が自分の将来には全くもって見出せなかった。将来の夢にお嫁さん!と答える子の心理が全くわからなかったし、小学一年のはじめての図画工作の時間に結婚式というテーマが与えられた時は軽く狼狽した。

   なぜなら、皆一様に自分の将来を夢みて描いていたから。先生も目論見通りという顔をしていたから。

   嘘は嫌い。特に大好きな絵の中でも嘘をつくのは嫌だった。だから私は自分の結婚式の絵は描けない。

   それで、私はうさぎの結婚式の絵を描いた。

   大好きな絵本、白いうさぎと黒いうさぎのイメージで、華やかな衣装を着たうさぎのカップルが見晴らしの良い丘の花畑で結婚式をする絵。

 

しろいうさぎとくろいうさぎ (世界傑作絵本シリーズ)

しろいうさぎとくろいうさぎ (世界傑作絵本シリーズ)

 

 

   その日描いた絵は、教室の前、廊下側に張り出されたが、1人だけうさぎを描いた私の絵は完全に浮いていた。先生は何も言わなかったけど、明らかに違和感ある表情だった。

   皆と揃えて朗読すること、体育のラジオ体操の左右を間違えないこと、いつ迫るかわからないチャイムに神経質になっていた私は、張り出された自分の絵の浮き具合に、わずかに持っていた小学校生活の希望を失った。

   絵は私の唯一の自信だったから。うさぎの結婚式は上手くかけた。かわいいうさぎだったし、咲き誇る花々は彩り良く、抜けるような青空が結婚式のテーマにピッタリの清々しさ。

  でも、私の絵は浮いている。

   

  想像通り、私の学校生活はしんどいものだった。人といるのは疲れる。1人で好きにしていたい。

 

  女子のグループの会話のつまらなさ、意地悪さ、同調できない私は、すぐに仲間はずれになった。

 

  正直、休憩時間や下校時間に1人になれてホッとした。好きなだけ空想ができた。

  家庭内でも人間関係はごちゃついていた。

 

  早く大人になって、一人暮らしをしたい!自分で自分のことをやって、自分の時間を好きに使いたい!

 

  私が小学校時代に最初に描いた将来の夢は、 

人生の信念でもあった。

   

  コメントを下さる方に時々、ふきちゃんママへ、と書いて下さる方がいる。

   そうか、私、ふきちゃんのママなのか。

   なんだか不思議な響きだ。

   うさぎという生き物は、私の人生に跳び込んできた。ふきちゃんが人生のネットワークを広げてくれている。

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  とびこむでしーっ!