兎徒然

うさぎと暮らす日々、ときどきアート

HSCの認知を広げたい。

  イラストレーションのお仕事を頂いた。

  先月、このブログで、絵を仕事にしたい!と宣言した時は、まさかこんなに早く実現できるとは思っていなかった。

 

flemy.hatenablog.jp

 

  最初のお仕事として、これ以上ないくらい私向きの依頼だった。

  ご依頼者は、はてなのブロガーさんでふきちゃんを愛でる会の会員でもある、id:kokokakuさん。

www.kokokaku.com

www.kokokaku.com

  kokokakuさんは心理カウンセラーで、今回HSC、HSPの認知を広げるためにクラウドファンディングに挑戦する運びとなり、そのページに挿絵を、とのご依頼だった。

 

www.kokokaku.com

 プロジェクトタイトルは、
「敏感で繊細、だから不登校になりがちな子供と親がもっと幸せに感じる社会になるように」

f:id:flemy:20181014210754j:image

  kokokakuさんに掲載許可をいただきましたので初公開↑

 

  HSCとはなんぞや?という方も多いだろう。

 

  今回はそれこそが目的。アメリカの心理学者エイレン・N・アーロン博士が提唱した概念で、日本ではまだ一般には知られていない。

  HSC=Highly sensitive child 敏感すぎる子

  HSP=Highly sensitive person 敏感すぎる人

  お気付きかもしれないが、私はこれに当てはまる。生物学的には、高度な感覚処理の感受性を持つ人で、その敏感さで危険をいち早く察知し、群れに警鐘を与える役割をしてきたのでは、とされている。

  この敏感さは、集団生活を送るのに適しない。私は登校拒否の経験もあるし、今でも身体的な疲労とストレスが重なるとドクターストップになって数年に一度は仕事ができなくなる。

  ずっとこの敏感な自分を肯定できなかった。他の人はしんどくてもちゃんと頑張っているのに、と思っていた。

  しかし、エイレン・N・アーロン博士によると1/5はこれに当てはまり、生き辛さを抱えるケースが多いという。

  安心した。HSPの特徴を読んで、私だけが変じゃないんだ、と。

  kokokakuさんのお子様はHSCで、現在は学校に行かない選択をしている。HSCの敏感さを、否定するのではなく、その敏感さを大切にした結果だろう。

www.kokokaku.com

  私はもし、自分に子供がいて、学校に行くことを拒絶したとしたら行かせない。

  自分が辛かったから。

 過敏性大腸炎

 場面緘黙症

 認知特性による誤解。

 

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  周囲から浮いていたし、客観的にいじめとされる行為も沢山受けた。人間不信と社会への絶望感から、こんな毎日が続いていくなら、生まれてこない方が良かったと思ったし、死にたいとも思った。何度も。

  アートに救われた、と思っている。

  絵を描いたり、アートに触れることが、私の生きる意味だった。

  自死した子どもの作文や遺書を読んだりすると、私も一つ違えたら生きていなかったと思う。

 

  断じて申し上げるが、不登校を推奨しているわけでは無い。

 ただ、学校に行くことよりも、HSCの感受性を否定せずに生きる方を私は選びたい。選びたかった。

 

  じゃあどうしたら良いんだ?

  一人一人に学校が合わせるなんて無理に決まってる!

 

  そう感じるかもしれない。

 

  でも、まずは可能性を考えてみてほしい。

  子供一人一人が学ぶ環境や学ぶ目的を、選択できる社会を実現するためには何が必要なのか、何ができるのか。

  考えることが社会を変える意味のある一歩であると信じたい。

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  今回このイラストレーションを描くにあたって、これほど私に適任の仕事はないんじゃないかという気持ちで描いた。

  私自身が今後、自分らしくアートに関わることは、即ちHSPである自分を肯定していくことだ。

  HSCであった自分を抱きしめられる、そんな日がすぐそこに来ると信じている。

  

  クラウドファンディングのページは17日に公開となる。私の描いたうさぎがページのあちこちに。こちらに掲載したもの以外にも数点描きました。

  イラストに興味がある方、また、HSCに関心を抱いてくれた方は是非ご覧になって頂けたら、と思います。

camp-fire.jp

  クラウドファンディングに成功したら、お仕事としては、書籍出版の際の挿画と、出資頂いた方へのリターンとしてグッズ製作を担当させてもらう予定でいます。

 

    ↓kokokakuさんのご著書です。

  こちらのイラストはご本人が手掛けています。kokokakuさんのイラストは、優しい大きな受容に溢れた、お人柄がでています。

  なのに!依頼をしてくれました!(^^)

 

  こちらは小冊子で、HSCのことをわかりやすく表記した絵本。

敏感な子の守りかた絵本

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ママ、怒らないで。不機嫌なしつけの連鎖がおよぼす病

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