兎徒然

永富 月来子、絵描きです。うさぎと暮らす日々の由無しごとを綴ります。

踊るわたし、めくるめく妄想世界。

  書こうと思っていて、随分時間が経ってしまったけれど、11月にバレエの発表会を観にいった。

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  職場のアルバイトの学生さん、入ってきた時から品のある子だなと思っていた。おっとりしていて礼儀正しいけど、おとなしくはない。ハキハキしているし、叱っても注意しても、それをちゃんと自分に向けられた愛情だとわかって成長して返せる子。

  指先の動きがいちいちきれい。
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  ねぇ、バレエやってるよね?それもけっこう本格的に。
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  そんなこんなでずいずいとバレエの舞台に立つ日取りを聞き出して観にいった。

 

  私はバレエはやったこともないし、特別知識もない。でも、昔からNHKでバレエ番組を良く観ていた。フィギュアスケートをみる延長で観ていたが、なるほど延長ではなく、これを元に振り付けされたんだ!と発見がたくさんあり、いつか生でバレエをみてみたいとだ思っていたのだ。

  プロの舞台はべらぼうに高いからなかなかチャンスが無かったが、教室の発表会でも充分面白く観られた。

  衣装や舞台照明を観てるだけでも非日常の特別な世界に連れて行ってもらえる。

  正直、え?大丈夫!?こけないで!ってハラハラするような子も混じっている。でもそんな子の演技にも懸命さやひたむきさを感じて、心から拍手を送った。そしてそのあとに、職場のバレエ娘が登場すると、よけいにいかに凄いことかがわかる。人生のほとんどをバレエに捧げてきた彼女。職場ではすごく控え目なのに、舞台では、どう!私をみて!ってオーラを纏っている。

  細かなことだけど、舞台からはけていく動きだけで、センスがあるのがわかる。

 

  そして、いいなぁと思ったのがママさん達の群舞。もちろんテクニック的にはプロを目指す学生の方が上なんだけど、なんていうか、生き生きしている。

  家庭の主婦にこそ、こういう舞台って必要なのかも。

  

  私の育った村では、神社の境内に舞台があり、夏のお祭りで順繰りに村人が舞う。

  女の子は満12歳の夏に、二カ月ほど日本舞踊の先生について舞台に立つ。私は運動神経がとてつもなく悪い。頭の中ではわかっている振り付けだけど、一回ちゃんと自分の中に入れないとできなくて、先生が細切れで振り付け指導をしてくれるのを、一回最後まで振り付けを教えてください、なんて生意気を言って、それをノートにイラストでメモして、家で一人で練習して覚えた。

  翌週、先生にはビックリされて、とても褒めてもらえた。曲がかかると、違う人生を生きる主人公になったようで、普段人前でなにかするには引いてしまうけど、この舞台はとても気持ち良かった。

  舞台に立つことは、私の人生にはもう無いだろうけれど、私の舞踊への憧れは、時々夢の中で踊らせる。

 

  妄想もいい加減にしとかないといけないが、夢の中の、ダンサーだったり、スケーターだったりする自分は、べらぼうに巧い。笑笑

  夢って面白いなぁと。もちろんバレエの振り付けなんて覚えてないから、夢の中での踊りは自分の脳が勝手に振り付けもやって、衣装デザインもやってるんだと思うと、私の脳みそ、寝てる時くらい休みなさい、なんて思ったり。

  ちなみに夢の中でフィギュアスケート選手になったときはクワドを跳んでいました(*゚∀゚*)

  ふわっと身体が浮いて、きゅっと締まる感覚まで、リアルにある。バカみたいだけど、そんな夢を見た日はなんとなく運動不足が解消された気になる。

  

 

  ママンさんのバレエ記事、憧れの世界。

www.mamannoshosai.com