兎徒然

永富 月来子、絵描きです。うさぎと暮らす日々の由無しごとを綴ります。

氣淑く風和ぐー古きに学び、新しき時代を迎える。

  平成が終わる。新元号の発表は、会社の食堂で同僚とスマホ握りしめて待っていた。

  ニュース記事よりツイッターが速い、と踏んだらやっぱり!そういう時代だよなぁ。「平成」の発表時は家族でテレビを観ていた。元号の意味がわからなくて、きいたけれど、スッキリとした答えはもらえなかった。

  あの時のテレビは、まだリモコンもなくて、ガチャガチャとダイヤルを回す方式。

  それが今や何だ?

 たまに実家に帰ると、電源さえ入れられない。(どれがどのリモコンかもわからないし。)

  パンサーのおハナ部長には、ほんとに同世代なのか訝しがられている…でもたしかに同世代より60代の人と会話が弾んだりする。

 

  令和って字面は、初見ではなんだかつまらないなと思ったけど、ブログ仲間さんが典拠をあげて解説をつけてくれたりしていて、しっかり読んだら、とてもいい景色。

  現代人が忘れてきた、美意識や生きる喜び、暮らす喜びの原点がある、と感じた。 

 

  自然のみせる瞬間ごとに心が揺れる感受性。来たる季節を待ち、愛で、心を文字に映して、皆で共有する。こういった宴が、今はブログであったりもするのかな、なんて思ったり。

 

  書家の上品な華さんは、書の観点から「令和」を語ってくれてます♡こういうの大好物!

hana8hana.com

  そう、私も読んだ時、蘭亭にそっくりやん!と思った。でも元号「恵和」だとまた違うよね…なんか、みんな酔っ払ってピーヒャラピーヒャラ歌いそうだよ。

 

  ママンさんは年代物の教科書をひっぱりだしてきて書き下してくれました。そしてカリグラフィーに。

www.mamannoshosai.com

  ママンさんの文字から、柔らかくよい薫りののった、風がそよと吹き抜けてきそう。

 

  会長ね、万葉集って平安時代だと思っていたの。この雅な宴をイメージして描きたいなとムラムラしてたんだけど、この時代の衣装をちゃんと確認して描きたくて、持っていた本を探していたんだけど、みつからなくって。

  3日くらい、ないないと、また井上陽水のふきちゃんバージョンうたいながら捜していたんでしよ。

 

  みつけにくいものでしか♪

 

  したら、会長の布団敷く場所の頭のとこに四冊積んであったのの、一番下にあった!( ̄▽ ̄)すぐそこにあるやん!!!!もう!

 

  で、本を見たら、平安期の衣装とこの万葉集の風景が噛み合わない…で、調べたら、万葉集奈良時代の終わりのものだそう。へー。

 

  ほんでこれ描くなら墨!と、墨液をちゅーと硯に出したらば、今度は下敷きがない!

  フェルトの下敷きがない!とツイッターで騒いだら、ママンさんに、毛氈だと教わる。もうせん、でしって。覚えるでし。

  平成最後に少し賢くなった…。

 

  結局、本で確認しなくても描けるような線なんだけど…わからないまま省筆をすると、ほんまにただの雑な絵になるから、一応、ちゃんと自分の中に落とし込みしてから描く。 

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  古墳時代奈良時代の化粧って面白いんだよね。
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  きひみセンセの真面目な解説で梅花粧のいわれを知る。額のポチは花鈿、頬は靨鈿というらしい。

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  正倉院の鳥毛立女にもちゃんとある!

  あ、「スターウォーズ」のナタリーポートマン扮するアミダラさん?のメイクはこの時代のアジアのメイクを真似てるみたい。

kihiminhamame.hatenablog.com

  ちなみに真面目じゃないおきゃんな解説も後日されてました(゚∀゚)

  

  みなさんの記事、すごく興味深く読ませてもらいました!知識を惜しみなくブログにさらしてる…。

 

  毛氈はふきちゃんの牧草が入ったダンボールの後ろから出てきた!牧草まみれでね( ̄▽ ̄)

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  かいちょ、片付かないまま時代がかわるでし!

  

  なんだかつらつらと纏まりのない記事になってしまいましたが、しばらくはこの古典をイメージしたものを描きたいな。

 

 

flemy.hatenablog.jp

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