兎徒然

永富 月来子、絵描きです。うさぎと暮らす日々の由無しごとを綴ります。

好きな声 洋楽編

  なんだかふいに洋楽を語りたくなってしまったので、つらつらと主観的につづってみる。

  音楽の趣味が合う人に出会ったことがありません…。60代以上の人とならもしかして合う人もいるかもしれないけれど。もし、趣味のあう人がいて、こんな話をできたら楽しいだろうなぁと思う。

    特に洋楽は、好きな曲をあげると、なぜそのチョイスなのか不思議がられる。昔は聴ける曲、出会える曲も今より限られていたから、縁みたいなものかもしれない。

   

    私が好きな声の一番スタンダードな場所にいるのがジェニファー・ウォーンズ。「アルジャーノンに花束を」のドラマで流れていた。

ソング・オブ・バーナデット 〜レナード・コーエンを歌う

ソング・オブ・バーナデット 〜レナード・コーエンを歌う

 

   ジェニファー・ウォーンズの声は秋の日差しのような色と匂い。穏やかで内的世界に安心してはいっていける。そんな声だ。

   色味はちょっと似てるけれど、エッジの効いた晩秋を思わせるのがカレン・カーペンター。

ライヴ・イン・ジャパン?イエスタデイ・ワンス・モア 武道館1974 [DVD]

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   エレキギターのソロが入っても、上品にまとめてくるリチャードの音の配置も好きだし、カレンの鬱々と語る演歌っぽさも好き。

  「青春の輝き」で、〝不完全な世界で完璧なものをさがしている〟と自嘲気味な歌詞を、カレンはちょっと鼻で笑いながら歌うんだけど、他の人がやったらすごくわざとらしくてとてもあざとい表現になると思うんだけど、ふっと鼻から抜いている息も、音楽にうまくハマっている。カレンの歌の上手さって、テクニックじゃなくて、すごく自然に出てる気がする。

   身体の中に音楽がある。そんな兄妹だなぁ。カレンは32歳で亡くなっている。生きていたら、どんな音楽にたどりついていたのかなってどうしても思う。

      

   キャロル・キングはこのジャケットが好きすぎてアルバムを買った。

 

つづれおり

つづれおり

 

   私は、五輪真弓が好きなんだけど、なんとなく同じ土壌の匂いがするっておもったら、五輪真弓キャロル・キングに憧れていて、デビュー曲もキャロル・キングが関わってるとか。

  アーティストがどんな風に影響を受けあって、音楽がうまれるのかをちょっとだけ見せてもらった気になる。

 

    オリビア・ニュートン・ジョンは深夜ラジオで流れていて好きになった。アイドルっぽさもありながら、声質はわりとクール。洋楽のキャッチーさとしては日本人のストライクゾーンを行く曲を沢山歌っている。

そよ風の誘惑

そよ風の誘惑

 

    ジブリの「耳をすませば」のオープニングに流れてる「カントリーロード」はオリビア版なので、知らない人もきけばわかるはず。杏里の「オリビアを聴きながら」のオリビアさんでもあるし、聖子ちゃんカットの元祖はこの人らしい。凄い影響力だ。

 

  なぜか地元の図書館にあって借りてMDに録音していたスザンヌ・ヴェガ

トムズ・ダイナー

トムズ・ダイナー

 

  この人の曲は文学的だと思う。私小説のような曲だ。純文なんだけど、声はちょっと甘くてぼんやりしているところが、少女の声っぽくてまたよい。たしか江國香織が何かのエッセイで言及していたと思う。たしかに江國香織さんが好きそうな雰囲気だけど、内容は綿矢りさ感あり。

 

  みんなどこかで聴いている、サイモン&ガーファンクル。この2人が小学校の同級生だったのがまず凄い…。

明日に架ける橋

明日に架ける橋

 

   モノクロームなんだけど豊かな幅がある声。小学校の放送室のテープに「コンドルが飛んでいく」が入っていて、懐かしいという感覚は言語や文化を超えるものなんだなぁと1人で放課後に聴いていた。

  サイモン&ガーファンクルをきくと放送室からみた夕暮れと、壁の落書きを思い出す。

 

   ビートルズは、そんなに興味があったわけじゃないんだけど、画塾であったコンクールの審査中にみたい人はこれ観とけーみたいな感じで先生がみせてくれた「イエロー・サブマリン」でガツンと衝撃をくらった。

イエロー・サブマリン [DVD]

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  アニメーションとしても面白いかというと、多分大半の人が退屈すると思うが、ツボにハマる人にはハマりすぎて危険だとおもう…。もう一回見てみたい気もするけど、一週間は黄色い潜水艦が頭の中から出て行ってくれなくなる。

  ビートルズはやっぱりすごい。インフルエンサーってこういう存在なんだろうな。彼らのサウンドは好きとか嫌いじゃなく、耳に残る。

 

   ミニー・リパートンは専門学校時代に住んだ街の図書館にあった。

永遠の詩/THE BEST OF MINNIE RIPERTON

永遠の詩/THE BEST OF MINNIE RIPERTON

 

   これまたMDに録音して日曜日の朝によくきいた。ミニー・リパートンの高音は、すごく楽に歌ってるから、楽に聴ける。彼女は5オクターブ、もしくは5オクターブ半の声域を持っていたそう。鼻唄みたいに始まり、そのままホイッスルボイスもまるでなんでもないように出す…。

 

    愛をこめてエラおばさんと呼んでいるエラ・フィッツジェラルド

ジャズの巨匠たち エラ・フィッツジェラルド

ジャズの巨匠たち エラ・フィッツジェラルド

 

     エラおばさんの声はお風呂に浸かってるみたいな暖かさがある。あとこの人の英語はめちゃくちゃ聴き取りやすい。

 

   ホイットニー・ヒューストンは、好きというより、たまに聴いて、ただただその技巧に驚く。日本人もこういう声の出し方をしようとする歌手が増えたけど、なぜか日本の歌手って太い声を出そうとするとこもった声になるような?筋肉の質の違いなのかなぁ。

  ホイットニーの高音部は指で弾いたら硬くて鋭い音がしそう。

   ホイットニーが画家だとしたらデッサン力がふりきれてるタイプかなぁ。この人の声の動き方は普通じゃないので、アトラクションみたいなかんじ。どこからどこにでも声をとばせるというか。

  普通の人だと上下左右にに動く、上手い人は前後に動く、ホイットニーは縦横無尽に動く声。

 

  アデルは職場で聴いてる人がいて、すぐに惚れて名前を教えてもらった。

  「月来子さん、こんな歌も聴くんだねぇ!」

    アデルの声はエフェクトが多彩で面白い。

21 [解説・歌詞対訳 / ボーナストラック4曲収録 / 国内盤] (XLCDJP520)

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   なんだろう、手漉き和紙みたいな質感がある…。あと、ゴージャスなお顔立ちにクラシカルなファッションでこのど迫力な歌唱というギャップも良い。

 

  アデルの対極のような声のヘイリー。「白い巨塔」の「アメイジンググレース」はヘイリー版。

   今現在はどうかわからないがデビュー当時はボイトレや歌唱指導はあえて受けてないとインタビューで答えていた。

Pure

Pure

 

   大仰に声を張らない自然な感じがほんとに妖精っぽい。妖精が森の中で歌ってるような雰囲気。先代のうさぎさんはヘイリーが好きだった。

   

  好きな曲はまだまだあるけど、声が好きな歌手を書き出してみた。これだけ魅力ある声に生まれてしまったら歌うしかないよなぁという、みなさんそんな素敵な声…。

  

 

 

わらマット買ったと、ブログ更新した二時間後…

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  ふきちゃんホンマにわらマットほぐしてる…(°▽°)

 

  期待を裏切らないうさぎだ。

 

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  かわいい。ふきちゃんかわいい。ふきちゃんながめてると私の脳内ではオキシトシンが大量に分泌されてるはずだ。